脱官僚、政治主導っていうより、密室政治

 民主党の掲げる「政治主導」の行政運営が、さっそく動き出した。

 19日未明、文部科学省中川正春鈴木寛副大臣と2人の政務官が就任記者会見に臨み、川端文科相とつくる「政務三役会議」の運営方法や新たな施策を公表した。副大臣による定例会見の実施、「中央教育審議会」をはじめとする各審議会の委員の見直し……。官僚抜きで決めた方針が次々に発表されると、その場にいた省幹部が、あっけに取られる姿も見られた。
(下記より引用
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090919-00000616-yom-pol
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090919-OYT1T00616.htm

 スピーディな運営も、政治家が先頭に立つのも別に構わない。でも、実働部隊に説明がきちんといっていないのに発表してしまうって、どうなんだろうね。政治家たちが先走りすぎてるように思える。
 実際にその方針に従って動くのは官僚たち。「脱官僚」と「官僚無視」はイコールじゃないと思うよ。

 ……あとさ、補正予算の見直しを連休中に上げろって、ちょっと可愛そうじゃない? 家族サービスの予定の入ってる職員さんたちだっているだろうに。