Altar Boyz
来年見に行こうと思っているALTAR BOYZの公式サイトがオープンしていた。
メンツを見る限り、結構ガシガシ踊るんだろうなぁと、期待。が、その題材、日本でやるのか、と、かなり不安。
だってねぇ、キリスト教扱ってるのよね、このストーリー。
英語版wikipediaのページによれば、こういう作品なのだよ。
ALTAR BOYZはオフブロードウェー・ミュージカル・コメディーで、オハイオ出身のキリスト教徒によるボーイズバンド(架空の)の物語である。
作品は、ボーイズバンドに起こることや現代アメリカ文化におけるキリスト教をテーマにした音楽や製品の人気などを描き、風刺している。
もうね、男の子たちの名前なんて、もろ福音書絡みなMatthewにMarkにLukeにJuanと預言者Abraham(蛇足:Matthewはマタイ、markはマルコ、Lukeはルカのそれぞれ英語表記。Juanはスペイン語だけど、英語にすればJohnで、つまりはヨハネのこと。Abrahamはユダヤ・キリスト・イスラムのどの宗教でも預言者とされているアブラハム)。ちなみに、エイブラハムは、オープニングナンバーでわかるけど、ユダヤ人なんだそうだ。
んで、彼らはコンサートを通じて、観客の人生の重荷を下ろしてやろうとするっつー、そのためにコンサートをやってるっていう、まあ、そういう感じ。
でも、日本人には、わかりにくいと思うんだよね。
向こうの人とか、知ってる人ならタイトルと登場人物の名前を聞いた瞬間キリスト教絡みってわかるけど、ふつーの日本人は、マシューとマタイがイコールだなんて知らないはず。あ、日本版じゃ名前自体をマタイ、とするのかしら。
歌で布教活動するってのも、ね。日本で、少年が仏教布教バンドを作るかというと、ンな馬鹿なってことになる。
はてさて、どうなることやら(これ、韓国でもやってたのね)。
Altar Boyz日本版公式サイト
Altar Boyzオフブロードウェー版公式サイト←曲が聴ける。
もちろん、YouTubeにも、いっぱい映像がある。