日本語での挨拶

 ノーベル物理学賞を受賞なさった益川先生が英語ができないということで(それで賞を取れちゃうあたり恐ろしいよね。共同研究者のご尽力もあることとは思うけど)、なのか、はわからないけど、業績紹介が日本語で行われたようで。
 わざわざ、日本語での挨拶を準備したアカデミーはなんて懐が広いんだ!とも思ったけど、ある種、その方が礼儀に適うのかも、とおもった。
 どうせなら、益川先生も、スウェーデン語で「私は日本語以外話せません」なんて言った方が受けたのに。
 スウェーデンなのに、挨拶も何もかも英語ってほうがある意味不自然なんだしさ。